皆様こんにちは、叶え家のフジサワでございます。
今から約3カ月前、庭先で母が転倒、圧迫骨折しました。
それから3カ月間入院してしまいました。
最初の一カ月は、治療の為の入院、残りは、日常生活が出来るようになる為の
リハビリ病院でのリハビリ入院です。
リハビリ入院時は、コロナ感染拡大防止の為、一切面会謝絶、病院内に入ることすら
許されません。差し入れもNG。約二カ月、家族は誰も母に逢っていません。
妻は2日に一回、着替えや必需品を仕事帰りに届けてくれました。
あまりにも逢えず、気になったので、交換日記をすることにしました。
妻は毎日手紙を書いていました。私は、一回だけ書きました。
「元気ですか? 退院したらラーメン(大好きな店の)食べさせてあげるから…」
そんな内容です。
母からのメッセージは、「私は、元気です。」の短いメッセージです。
そんな日々が続きましたが、5月27日、無事退院することが出来ました。
私は、妻と母を迎えに行きました。
仕事がら、内装材やインテリアカラーゴーディネート、家具等は、ついついチェックしてしまいます。
私は、初めて病院に行きました。想像以上に綺麗な病院で少しホットしました。生活する環境は、人の心に大きく影響すると思うからです。
そして母に約3カ月ぶりに再会、想像以上に元気で、想像以上にはっきりしていて、ケガをする前よりも体調が良い様に感じました。
考えてみれば、3カ月間、規則正しい生活をし、孤独に耐え、家族を想い、毎日何時間もリハビリして身心を鍛えているのですから…。
日中、一人で家にいるよりは健全です。特にこのコロナの時期は…
そんな元気になった母に昼は、約束の好きなラーメンをご馳走しました。
札幌味噌ラーメンです。
私は、札幌塩バターラーメン大盛りです。
入院する前は、私が休みの日には、たまに母と食べにくるラーメーン屋さんで
多分、20年以上は通っていると思います。
今回の予期せぬ入院・世の中のコロナ感染の影響の日常、この3か月間、我家はとても重たい時期でしたが、
「ピンチはチャンス!!」ピンチな時に何を想い、何をするかによって、重たい時期が貴重な時にかわりました。
デメリットをメリットに変換しようとする意識を持つことは、人生において、日々の生活において、仕事においてとても大切なのではないでしょうか?
PS
母は、毎日、塩分控えめ薄口の健康食を食べていたので、いきなり濃厚な極太麺のラーメンを食べたので
夜、お腹が痛くて寝れなかったそうです。自由の代償??? (笑)
叶え家 藤澤でした。